2014年5月28日水曜日

うつ病克服 セロトニン摂取の荒木式断糖食

うつ病の定義として、一般的になっているのは、
「ストレス等による脳内セロトニンの減少」ですが、
その他の定義はあいまいです。

これは私的な定義ですが

うつ病の発症とは
視床下部のセロトニンのバランスが崩れること


うつ病の完治とは
視床下部のセロトニンが高濃度に維持され、健常者と同じになること


うつ病発症時、初期の段階のセロトニン
わずかに減少した時に、早期発見、早期自覚、
早期治療を行えば、治る確率は高いと思います。


ただ、うつ病になりかけても、頑張る人や責任感がある人だと、
さらに無理してしまい、最終的に、視床下部のセロトニンの
枯渇をおこしてしまい、治らなくなります。

さらに、無理を続けると
脳内全部のセロトニンの枯渇を引き起こし、脳全体の損傷に及びます。

自動車に例えると、前頭前野がエンジンで、
視床下部がガソリンタンクと言えると思います。

ガソリンがなくなれば、そこで立ち止まれればいいですが、
ガソリンがなくなっても無理に走り続けることにより、
他のいろんな部分も損傷を受けることになります。

現在、うつ病になって心療内科にいって、
まず投与されるのが、SSRIと思います。

これらは、脳内に存在するセロトニンを
できるだけ減らさないようにする薬です。

うつ病初期で、視床下部にたくさんのセロトニンがある
状態であれば、すぐに治ると思います。

しかし、かなり無理をした人は、
脳内セロトニンがかなり少ないために、
抗うつ剤を使ってもセロトニンが劇的に増えることはありません。

またこれが致命的だと思えるのですが、SSRIを服用しても、
脳全体のセロトニンを一定にするだけで、
視床下部を特異的にセロトニンを高濃度にできるわけではありません。



上でも述べていますが、抗うつ剤では、
視床下部のセロトニンを高濃度にできないために、
重度のうつ病の完治はできないということになります。


崇高クリニック院長
ドクター荒木裕が教える
荒木裕の断糖食 荒木式食事法」で
うつ病を改善されている人が増えています

荒木式うつ病改善食事法DVDは
崇高クリニックで指導しているうつ病改善法を
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苦しんでいる方にお伝えするために、
その改善法のすべてをDVDに収録されたものです。

荒木式うつ病改善法は
“断糖食による改善法”です。

はっきり言って、今までになかった
画期的なうつ病改善の方法だと思います。

でも、今までのうつ治療法では、
あなたの病気は良くならなかったからこそ、
今、このページをお読み頂けていると思います。

そして、今までと同じやり方では、
今後も病気を完全に改善できそうにない
ということにも気付いているのではないでしょうか?

そうであれば、ぜひ、荒木式うつ病改善法を試して頂きたいと思います。

既に、この方法でたくさんの人がうつ病を劇的に改善しています。

一言でいってしまえば、
この改善法は、 “うつ病の根源となっている糖を断ち、
セロトニンなどの脳内神経伝達物質の原料となる
たんぱく質を多く摂取する食事法” となります。
(※私たちは、この食事法を『断糖食』と呼んでいます。)


ただ、大事なことは
うつ病改善の荒木式断糖食を“正しく”実践できるかどうかです。

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薬や心理療法ではうつ病や精神疾患を根本的に治すことが難しい理由
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うつ病の関連記事

うつ病の現状

近年、世界保健機関(WHO)により、
世界で少なくとも3億5千万人がうつ病患者であると発表されました。

さらに、毎年100万人近くの自殺者の内、うつ病患者が占める割合は、
半数を超えると言われています。

鬱病とは眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、
何をしても楽しめない。と言った状態が続く事です。

脳の機能障害が起きてしまい、物の見方が否定的になり、
自分をも否定します。

また、それにより、普段ならできる事ができないなど、
悪循環が起きている状態です。

鬱病になる原因性格や考え方の傾向、
または、環境によるストレスなど。

脳の中の感情をコントロールしている、
神経伝達物質のバランスが崩れる事に関係します。

鬱病の治療法軽いうつ状態であるなら、
充分な休息を取る事で改善します。

しかし、症状が重い場合は適切な療法を取らなければなりません。

近年、日本のみならず、世界で問題視されているうつ病。

もし、身近な人がうつ病になったら、
まずは、優しく接してあげる事が大切です。



うつ病を発症した際に必要なこと

近年日本では労働環境の変化等で、
常にストレスと向き合って生活しなければならない。

そのような背景もあり、うつ病を発症してしまう人も増加傾向にある。

発症患者の年齢は幅広く、最近は若者の発症が問題になっている。

この病気は完治するまでにかなりの時間を費やす必要があり、
発症した本人にとってもかなりつらいものである。

日本ではまだうつ病に対して否定的な意見を持つ人も多く、
これが社会問題にさえなってきている。

もしうつ病を発症してしまった場合、
まず一番必要なことは心の休養である。

しっかり心を休めて、
ストレスから解放してあげることが重要である。

そうすることで徐々にではあるが心が落ち着き、
完治に向かっていくのである。

現代においてストレスは避けて通ることはできないため、
なるべく自分一人で思いつめず、家族や友人など
心をさらけだして話せる人の存在がとても大事です。


うつ病は、だれでもかかる可能性のある病気

うつ病は、精神科領域の中でかかる人がとても多い病気です。

他の精神疾患と合併していることも多くあります。

うつ病は、特別な病気ではなく誰にでもかかる可能性があります。

特に几帳面で完璧主義の人がなりやすいと言われています。

このような傾向の人は、特に注意が必要です。

しかし、これに当てはまらないと思っても多大なストレスによって
うつ病にかかる可能性は誰にでもあると思っていて良いでしょう。

うつ病にかからないようにするには、ストレスをためないことです。

今の世の中でストレスを受けずに生活することは不可能です。

しかし、多大なストレスをため込まないこと、
ストレスをうけてもそれをうまく解消いていくこと
この2つがとても大切です。

自分は、何でストレス解消ができるのかを知っているといいと思います。

好きなこと、楽しいこと、落ち着くことであれば何でもよいのです。


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うつ病の原因

ストレスとうつの関係

ストレスと心の病気は、
切っても切れない密接な関係にあるといわれています。

まず人が最初にストレスにさらされたとき、
ショックによって抵抗する力が少し落ちます。

次にこのストレス状態が続くと、神経や内分泌、免疫系が働き、
そのストレスに打ち勝とうとするため、
通常よりも抵抗力が高まります。これを抵抗期と呼びます。

さらにストレスが長引くと、こうした抵抗力も疲弊して、
精神的にも身体的にも追い詰められ、かなり悪い状態となり、
病気になってしまう場合もあります。

通常、人の体の中では、ストレスで引き起こされる
強い衝動や情動をやわらげようとする機能が自然に働きます。

しかし、ストレスが強くなればなるほど、
その機能が働かなくなってしまい、反応が過剰になったり、
ある方向にだけ突き進んでしまったりします。


疾患・薬の副作用でうつ病になる

疾患からくる「うつ」

体の病気のためにうつ病になったり、
ほかの病気の治療に使われている薬の影響で
うつ状態やうつ病が引き起こされることもあります。

不安やいらいら、抑うつ感など精神的な症状が、
体の病気からきていることがしばしばあります。

うつ病やうつ状態になりやすい病気は、
がん、心筋梗塞、リウマチ感染炎、過敏性腸症候群、
慢性疼痛(とうつう)、ビタミン欠乏症(B、C)、内分泌代謝疾患、
ウイルス感染症、中枢神経疾患などがあります。

例えば、「がん」や「心筋梗塞」などの命に関わる重大な病気は
精神的不安になったりして、うつ状態になりやすいといわれます。

また、「脳血管障害」でもうつ状態やうつ病になりやすいと言われます。

この病気では、手足のまひなど機能障害が残ることがありますが、
このために気分が落ち込み、うつ状態になることがあるようです。

また、脳の器質的変化がうつ状態を引き起こすこともあります。


薬の副作用からの「うつ」

体の病気を治療するために服用している薬を続けているうちに、
うつ状態があらわれることがあります。

うつ状態を引き起こす薬としては
「インターフェロン」がよく知られています。

C型肝炎などの治療に使用されますが、
その薬の影響と相まって、C型肝炎自体が
肝硬変や肝がんになる危険があり、患者が落ち込むこともあります。

また、「ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)」でも
うつ状態が起こります。

この薬はさまざまな内科系の病気に広く使われます。

例えば、全身性エリテマトーデスや慢性関節リウマチなどの膠原病、
アレルギーの病気などの治療に使われています。

全身性エリテマトーデスでは、
この病気自体がうつ状態を引き起こすわけですが、
さらに治療に使われるステロイド薬でも影響があるわけで、
患者のうつ状態が病気なのか薬によるものなのかを
慎重に見分ける必要があるといわれています。

高血圧の治療で使われる「降圧薬レセルピンなど」や
経口避妊薬でも、うつ状態やうつ病を
引き起こすことがあるといわれています。

そのほかに、うつ病を起こしやすい薬剤は、
降圧薬のα-メチルドパ、グアネチジン、クロニジン、
β-遮断薬など、抗精神病薬のフルフェナジン、ハロペリドールなど、
パーキンソン治療薬のL-ドーパ、ブロモクリプチンなど、
経口避妊薬のプロゲステロン、エストロゲンなど、
腫瘍治療薬のシメチジン、ラニチジンなど、
抗結核薬のサイクロセリン、イソニアジド、
エチオナマイドなど、抗悪性腫瘍薬のビンクリスチン、
ビンプラスチンなど、鎮痛剤のペンタゾシン、
インドメタシンなど、抗ヒスタミン剤、麦角剤、抗酒剤、
ジスルフィラムなど、免疫調整薬、抗ウイルス薬などです。



不眠症からくる「うつ」

不眠症に悩んでいる日本人は
今や国民の21.4%に達しているといわれています。

・「寝床に入っても眠れない(入眠障害)」
・「寝ている途中で目覚める(中途覚醒)」
・「朝早く目覚めてしまう(早朝覚醒)」
・「十分寝ても疲れが残る(熟眠障害)」

といった症状が特徴です。

高齢者ほど不眠症の比率は高く、女性の方が男性よりも多いとされ、
深夜勤務する人や、夜型で生活する人が増えたことで、
生活リズムが乱れ、正常な眠気が起きにくい人が増えたと言われています。

不眠症と混同されがちなのが「睡眠不足」です。

圧倒的に若い人に多く見られる症状です。

忙しいために睡眠時間を十分に取れず、昼間に眠くなったり、
作業効率が落ちたりしますが、布団に入っても眠れない
といった問題は少ないとされています。

この睡眠不足は睡眠時間さえ確保すれば問題は解決します。

不眠症で注意しなければならないのは、
「不眠症はうつ病のシグナル」ということです。

不眠症の人は一般人に比べてうつ病になるリスクが
2.1~3.0倍という研究結果があります。

また、うつ病の人は、うつ病が治ったとしても、
不眠症が残っている場合、うつ病を再発しやすい
こともわかってきています。


心の強さは関係ない

うつ病は『心の弱い人がなる』ものではない

うつ病になった人を見ると
『心が弱いからなったんだろうな』と思ってしまう方もいます。

実際、今から40-50年前くらいまではうつ病を始めとした
心、脳の病については理解がありませんでした。

精神病にかかった人は
差別されても仕方がないという風潮もあったようです。

現代よりも精神科に対する敷居も高かったのが事実です。

うつ病は誰でもかかる可能性がある病気です。

うつ病の方は
脳内の物質や脳波がうつ病ではない人とは違います。

このような研究からうつ病は
脳の病気であるという考え方をする方も増えてきています。

脳の状態をコントロールするのは心の強さではありません。

それ故に心の強さ、弱さとうつ病には
明確な関連性があるとは言えないことがわかります。

医師の体験談などを見ていると心が強いと言われるような人ほど
うつ病にかかると重症化しやすい傾向があるようです。

心が強いだけに
脳の異常を精神力で乗り切ろうとしてしまう場合が多いからです。

心が強くても弱くても、うつ病になる可能性はあります。

可能性が高い人としては
やはり憂慮しやすいタイプの人などが挙げられますが
それを以てして心が弱いと決めつけることは出来ません。

憂慮しやすいということはある点では慎重に判断して
最悪の事態を避けるなどプラスに働くこともあるからです。

また、うつ病になってしまった人を
心が弱いと責めるのは避けておいた方が良いでしょう。

患者本人は自分に自信を無くした状態で、
生きる気力がない場合もあります。

そこにとどめを刺すようなことをするのはおすすめしません。


うつ病の原因の一つには
周りの人間の誤解から始まる場合が有る


うつ病の原因の一つには、置かれた居た環境の変化が挙げられる。

例えば、仕事に邁進していた方が、或る日、退職の時を迎え、
何もする事の無い毎日を送るようになると、
自分の存在意義を疑うようになり、時にうつ症状を呈するようになる。

このように、うつ病は誰もが罹り得る病で有るし、
人によって発症する原因や過程は様々で有る。

その要因の一つに、ありのままの自分を
他人に受け入れて貰えないと言う場合が有る。

人間は自分は自分、他の人間とは違うのだ、
と言う自負を持って生きて居るが、
その自負が覆される原因の一つに、
周りの人間の、その人に対する間違った人間観が挙げられます。

この事は誰もが一度や二度は経験した事が有るでしょう。

相手が、その人間の言動の意図を、
完全に間違えて受け取ったりすると、
其処からボタンの掛け違いのように、
誤解されたままになり、その事が原因で、
繊細な感情を持つ人にとっては、長引く
うつ病のきっかけにもなり得るのです。


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